在宅介護をされている方の悩みとしては肉体的な疲労もありますが、実は「におい」による精神的な影響も関わっています。
最近では介護臭という言葉も浸透するほどに深刻な問題となっています。
ここでは介護の現場位で発生する介護臭にはどのような種類があるのかについて紹介します。
体臭・加齢臭
体臭・加齢臭はもっとも多くの方が悩まされるにおいです。老人特有のツーンとしたにおいは誰しも不快感を感じてしまうものです。
介護をしていると毎日高齢者をお風呂に入れらないことがありますが、そうすると体臭がよりきつくなっていきます。
しみつき臭
高齢者が布団に尿を漏らしてしまうと、布団にアンモニア臭がこびりつきますが、非常にきついにおいのため精神的にきつくなる方が多いです。
また、アンモニアは周囲のもにも付着するので、布団から空間全体へにおいを撒き散らしてしまいます。なので、時間がたつにつれて壁やソファなどにもにおいが付くようになります。
ちなみに体臭や加齢臭も壁などにしみつくため、部屋全体ににおいが残ってしまいます。
排便臭
要介護者がトイレにまで行く体力がないと、寝室にポータブルトイレを設置するケースがありますが、尿や便の臭いは非常に強いため一気に部屋全体が臭くなります。
また、腸内環境が乱れている方だと便に悪玉菌が多いため、かなりひどいにおいを発するため介護者が吐き気を感じるケースもあります、
ポータブルトイレを設置されている方はそのそばに消臭スプレーを置いておくことをおすすめします。
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消臭アドバイザー
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