このページでは畳のくさい匂いを取り除く方法を紹介しています。
畳の匂いといっても様々です。犬や猫などのペットによるアンモニア臭や汗や足のくさい匂い、カビの匂いなど。
ですが、ここで紹介している方法を実践すればしっかりと消臭ができますよ。
オゾン発生器(脱臭機)を使う
匂いを分解する働きを持つ「オゾン」を発生させる脱臭機ならば、あらゆる匂いを分解して、雑菌の除菌も行ってくれるため、完全に畳の消臭を行ってくれます。
オゾン発生器ならば畳を痛めることなく消臭できるので、畳を長持ちさせることにもつながります。
※ホテルや旅館、清掃業者も活用するほど殺菌力・消臭力が高く非常に優れています。
一般の自宅用のオゾン発生器としては「オースリークリア2」がおすすめです。
オースリークリア2はオゾン発生器の中で低価格なのに殺菌力・消臭力が高いというコストパフォーマンスに優れているためとても人気です。
お酢と重曹を使う
お酢には強力な殺菌力と消臭力があるため、手軽に畳の匂いを取り除くことができます。
やり方は、バケツに水を半分ほど入れて、お酢を100ccほど加えて混ぜます。混ざったらぞうきんを濡らしてしっかりと絞り、畳を力強く拭いていきます。
次は乾いた雑巾で畳の水分を吸い取り、窓を開けて通気性を良くして乾燥させます。
その次に、重曹を使ってさらに消臭します。適度な量の重曹を畳の上に振りかけて畳の隙間に入るように手で押し込みます。こうすることで畳の奥から発生する匂いを消臭することができます。
しばらく放置して匂いがなくなったら掃除機で重曹を吸い取ります。ただ、重曹はすべて吸い取れないことがありますが、その後も匂いを吸い取ってくれるのでそのままでも大丈夫です。
お湯を使う
匂いの成分は高温になると分解されるため、畳に熱湯をかけてすぐに雑巾で吸い取るという方法もあります。ただし、材質によっては変色したり痛みことがあるので、心配な場合には別の方法にしておきましょう。
茶がらを使う
お茶を飲んだ後の「茶がら」は消臭にも使うことができるので捨てるのはもったいないですよ。
少し湿らせてから水分を取った茶がらを畳にまいてから拭き掃除を行います。この際には普段利用している雑巾では雑菌が繁殖しやすいため新品のタオルで拭いていくのがポイントです。
畳のカビには消毒用のエタノール
畳からカビのような匂いがする場合には、消毒用のエタノールをスプレーに入れて吹きかけます。次にたわしでこすってカビを落とし、再度スプレーをかけることでカビとその匂いを減らすことができます。
ファブリーズは使わない方がいい理由
「畳にファブリーズをかけると消臭できる?」と思われる方がいますが、効果は一時的なのでまたすぐに匂いが出てきます。
また、ファブリーズには体に良くない成分が配合されているので、たくさん使用すると健康に害をもたらす場合があるので、使用は控えた方がいいです。
結局どのやり方が一番か?
畳の匂いを消すいくつかの方法を紹介してきましたが、一番おすすめなのはオゾン発生器を使うことです。
他のやり方では匂いを生み出す雑菌を完全には取り除くことができず再び匂いが発生しますが、オゾン発生器ならその心配がないためです。

消臭アドバイザー

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